〈第21回ヘバラギカップ〉7~9日に東京で
2024年08月02日 14:23 スポーツ男女16校がエントリー
「第21回ヘバラギCUP―在日朝鮮初級学校学生中央バスケットボール大会」が7~9日に駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場(東京都世田谷区)で開催される。
今大会には16校がエントリー(7面にチーム紹介)。男子部門では6チームを2つのグループに分け、総当たり戦を行った後、各グループの順位同士で対戦し、優勝を争う。女子部門では12チームを4つのグループに分け総当たり戦を行う。各グループを1位通過したチームによるトーナメントで王者を決める。また、今年も男女ともに各チームのサブ選手による合同チーム「ヘバラギ」が参加する。
男子部門で栄冠を手にするのは、大会二連覇を狙う西東京第2か、それとも東京勢、名古屋、新規参戦合同チーム(東京第4・第6・東北)が牙を剥くのか注目だ。
女子部門は、これまで東京第3と埼玉が5回ずつ優勝。実力上位チームが優勝するのか、または東京予選会優勝の東京第1、県予選会優勝の横浜が這い上がるのか、はたまたダークホースの台頭など番狂わせが起こるのか。女子部門も目が離せない。
大会事務局では、選手と観覧に訪れる保護者たちへ熱中症とコロナ感染対策への協力、観戦マナーの徹底を呼びかけている。
(李紗蘭)
対戦表(画像をクリックすると拡大されたPDF画像をご覧になれます)
男子
女子
大会の展望
第21回大会は、バスケマンの聖地といっても過言ではない、駒沢体育館で開催される。猛暑に負けない熱い戦いが繰り広げられることであろう。
21回大会開催に向けて、新しい優勝カップも準備された。
男子の部では、新人戦優勝の西東京第2が2年連続優勝を狙う。近年成長が著しい東京第3の快進撃、20回大会の雪辱を晴らしたい東京第1や、毎年秘密のベールに包まれながらの参加である名古屋の実力はいかに? 準決勝以降は何が起こるかわからない。好プレーに期待だ。
女子部門は、東京予選1位の東京第1、県予選1位の横浜が注目される。どのチームが勝ちあがっても不思議ではない。都、県予選で4つのシードは埋まったが、チーム力が拮抗しているだけに最終日のファイナルに残るチームは予測不可能である。新規参戦チームでありながらも善戦した東京第5は、新人戦の悔しさを晴らせるだろうか。間違いなく言えるのは、大会での教訓を活かせたチームが勝利するということである。ゲームは数秒でひっくり返ることがある。21回大会から使用する「新しいヘバラギCUP」はどのチームの手に。
(大会事務局)
事務局からのお願い
マナーとルールを厳守していただきたい。
特にゴミは、チーム、各自が必ず持ち帰り、大会終了後のエキストラタイム活動にならないようにしたい。
素晴らしい大会にするために、保護者サポーターのご理解とご協力を心よりお願いする。