学校支援活動を確認する集会、福島で日本人士らが主催
2013年05月21日 09:45 主要ニュース日朝友好会津地区会議を含む7団体が主催する《福島朝鮮学校を支援する集会》が11日、福島・会津若松市の会津労働福祉会館で行われた。同胞、政党代表など、約50人が参加した。
集会では、主催者を代表して日朝友好会津地区会議の渡部昭寿会長、社会民主党4区支部連合代表、会津地区平和フォ―ラム代表があいさつをした。
つづいて、金政洙校長が東日本大震災で被災した福島朝鮮初中級学校の現状について報告し、原発事故後に撮影された学校の映像が上映された。また、光明星節を祝して祖国を訪問した「金日成・金正日主義研究会」第一次代表団の住谷圭造団長(「福島朝鮮学校を支援する会」会長)が訪朝報告を行った。
その後、総聯福島県本部 張泰昊委員長が朝鮮半島を取り巻く情勢について解説した。
集会では、▼福島朝鮮初中級学校への支援▼日朝友好会津地区会議の活動の促進▼在日朝鮮人社会との交流▼意見交換や学習会などについて確認された。
集会後には、和気藹々とした雰囲気の中で懇親会が行われた。
【福島支局】