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「1年間、愛族愛国運動に総力」/総聯中央委員会 第22期第4回会議拡大会議

2013年03月29日 14:04 主要ニュース

朝鮮会館で行われた総聯中央委員会第22期第4回会議拡大会議

総聯中央委員会第22期第4回会議拡大会議が3月25日、東京都千代田区の朝鮮会館で行われた。会議では3つの議題が討議され、金正恩第1書記の新年の祝電を高く奉じ、厳しい情勢に対処して今後1年を通して愛族愛国運動に総力を傾けていくことを決めた。また、総聯規約を一部改正し、総聯中央常任委員会専門部署の一部改編と人事問題について討議、決定。総聯中央常任委員会が新たに選出された。また、3年に1度開催されることになっている全体大会を、今後は4年に1度の開催とし、第23回全体大会は来年に開くことにした。

会議は、結成以来の厳しい情勢に対処して総聯を固守し、引き続き強化発展させるため、年間を通して愛族愛国運動を総力をあげて繰り広げることを討議、決定するため召集された。

会議には、総聯中央の許宗萬議長をはじめ各副議長と局長、中央委員、中央監査委員などが参加した。

会議ではまず、許宗萬議長が第1議題「金正恩第1書記の新年の祝電を高く奉じ、厳しい情勢に対処して今後1年を通して愛族愛国運動に総力を傾けることについて」と題する総聯中央常任委報告を行った。

報告は、厳しい情勢下での難局を見越して主導的に対処し、態勢を引き締めて活動を行うこと、支部・分会運動や民族教育事業など愛族愛国運動を斬新な対策と活気をもって繰り広げること、権利擁護のたたかいと対外活動を決定的に強化することーーなどを提起した。

第1議題に関して9人の中央委員が討論。総聯中央常任委報告が全会一致で採択された。

総聯規約の一部を改正/全体大会を4年に1度開催

会議では、第2議題「総聯規約を一部改正することについて」の報告を南昇祐副議長が行い、全会一致で可決された。

全体大会を3年に1度ではなく、今後、4年に1度召集し、同時に、議長、責任副議長、副議長、事務総局長、中央委員、中央監査委員の任期を3年から4年に改正した。

また、総聯中央常任委員会の専門部署に関する条項を修正した。

部署改編、常任委員選出/組織局、宣伝文化局を新設

会議では、第3議題「総聯中央常任委員会専門部署の一部改編と人事問題について」を許宗萬議長が提起し、全会一致で可決された。

専門部署の改編内容は、4つ。

1. 各機関に対する指導を強化し、大衆運動を総合的に組織指導するため総務局の職能を拡充して、局の名称を組織局とする。

2. 活動家と同胞に対する宣伝、教育と民族性を固守発展させるための文化スポーツ運動を統一的に組織、執行するため、宣伝広報局の職能を拡充して、局の名称を宣伝文化局とする。

3. 民族圏委員会の職能を組織局と宣伝文化局に移したため、この部署は廃止する。

4. 権利福祉委員会を廃止し、権利福祉局を新設する。

会議では、呉載世組織局長、韓東成宣伝文化局長が新たに選出された。

閉会の辞を許宗萬議長が述べた。

(朝鮮新報)

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