群馬・西毛で朝・日友好親善の集い、高崎市長など280人
2013年03月04日 21:01 主要ニュース総聯群馬西毛支部と西毛地域商工会の共催による「2013朝・日友好親善新春の集い」が2月19日、群馬県高崎市のホテルで行われた。日本人士230人を含む280人が参加した。
朝鮮の人工衛星打ち上げ、核実験に対し敵対国が反朝鮮政策を強める厳しい情勢の中で行われた集いだったが、参加者数は昨年に比べ約30人増えた。
集いではまず、主催者を代表して総聯西毛支部の李和雨委員長があいさつした。
次に、高崎市長、高崎商工会議所会頭、「西毛地域朝鮮女性と連帯する会」会長が祝辞を述べ、地域の友人として地域貢献に尽くす総聯支部と地域商工会に敬意を示すとともに、国際交流活動、地域社会発展のための親善活動などを今後も強化していこうと呼びかけた。
県議会議員が乾杯の音頭を取り、東京朝鮮歌舞団が公演を披露した。
最後に、西毛商工会の千尚二会長が謝辞を述べた。千会長は、日本人参加らに謝意を表し、地域の経済活動に積極的に参加していく決意を表明したうえで、「群馬朝鮮初中級学校を守る活動に知恵と力をいただきたい」と呼びかけた。
【西毛分局】