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〈パリ五輪アジア最終予選〉ピックアッププレーヤー③

2024年02月27日 08:30 スポーツ

パリオリンピック2024女子サッカーアジア最終予選に臨む女子朝鮮代表は若手選手を中心に構成されており、大きなポテンシャルを秘めた有望株たちが揃っている。2016年のFIFA U17女子W杯で優勝したメンバーをはじめ、今回の朝鮮チームの中核を担う注目選手たちを紹介する(全4回)。

リ・グムヒャン選手(DF22、ネゴヒャン女子蹴球団)

リ・グムヒャン(리금향)/22/ネゴヒャン女子蹴球団

2016年のU17女子W杯で優勝を成し遂げた朝鮮チームの中心メンバー。同大会の準々決勝ガーナ戦では相手チームの攻撃を跳ね返し続け、DFながらマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。年代別代表でも主力として存在感を示してきた。

2012年からネゴヒャンに所属し、21-22年シーズンにディフェンスラインの要としてチーム史上初のリーグ優勝に大きく寄与。同年、国内12チームの参加のもと開催された朝鮮創建記念女子サッカー大会では、ポジション別優秀選手に選出された。

危機察知能力が高く、昨年のアジア大会では4バックの中央からチームをコントロールしながら相手の攻撃の芽を摘んだ。また、高さをいかした空中戦や競り合いに強く、コーナーキック時の攻め上がりにも注目したい。

(朝鮮新報)

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