中央青商会IT部会主催の大交流会

同胞IT技術者らが一堂に集合

中央青商会IT部会の大交流会が1日、東京・御徒町の飲食店で行われた。IT関連の同胞専門家や青商会IT部会のメンバーなど40人が参加した。（写真）

大交流会では、IT関連を業種とする同胞専門家たちによる名刺交換、お互いの業務などの意見交換などが行われた。

また、金守謙新会長を始めとする、第8期IT部会のスタッフが紹介された。金新会長は、「今の日本社会には、IT関連の多種多様で有能な同胞技術者たちが大勢埋もれている。ITを同胞社会に身近な存在として浸透させるために、IT部会が架け橋役となり、大きな役割を果たすよう努力したい」とコメントした。

趙成浩前会長は、「IT部会は結成以来12年間、幾度の技術研究会や日本経営者たちとの交流、異業種との交流などを行い、青商会会員や技術者たちの事業強化のための架け橋役として活躍してきた。第8期では、ITというジャンルを使って在日社会にどう還元していくかがキーワードとなるので、がんばってほしい」とエールを送った。

（康英鶴）