防疫関係者を再教育

労働新聞は最近も、朝鮮各地で徹底的に行っている防疫事業について報じている。報道は週2回程度で、以前に比べて回数は顕著に減った。内容を見ると、読者に注意を喚起したり、規定の遵守を呼びかける記事よりも、防疫事業を模範的に行っている単位の紹介が多い。医療関係者個人の献身的な活動を紹介する記事も掲載されている

▼筆者が注目したのは防疫関係者に対する再教育事業だ。すでに教育部門では、教員に対する再教育を、リモートを含めあらゆる方式で推進。都市と農村の教育水準の差を縮めるうえで大きな役割を果たしている。一方、防疫関係者に対する再教育は以前、一定の期間を設けて場所と講義の時間を定めて行われたが、現在はリモートによる再教育が活発に行われている。労働新聞2日付は、これまで多くの防疫関係者が短期再教育課程案を修了したと伝えた