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2カ月後帰郷した代表

2023年03月24日 08:25 論説・コラム 春・夏・秋・冬

昨年12月末に開催された朝鮮少年団第9回大会に参加するため朝鮮の各地から5千人の少年団代表らが平壌に集まった。代表らは市内見学を含め10余日間の日程を終えて故郷に帰った。ところが、1人の少女だけは2月まで平壌に滞在した

▼黄海南道載寧郡在住のチョン・イルシムさん(14)だ。労働新聞3月19日付によると、代表らを診察する過程で、本人も気づかなかった、1〜2日では治癒できない病が発見され、金万有病院に入院することになった。栄誉ある大会に参加する機会を逃し、涙がとめどなく流れた。それから2カ月もの間、平壌市内の学校の教員、生徒たちが毎日のように病院を訪れ、鼓舞激励したという。退院後、故郷に戻る前にイルシムさんは、大会に参加した代表らと同じルートをたどって市内各地を参観する機会にも恵まれた

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