拳闘部OBらの回顧
2022年10月17日 08:59 論説・コラム 春・夏・秋・冬元WBC世界スーパーフライ級チャンピオンの洪昌守さんは東京朝高2年のとき、夏休みを利用して自転車での日本一周を企画。ボクシング部を辞めたいと申し出た。しかし「お前がいないと学生中央体育大会で総合優勝できない」として引き留められたという
▼先日、83〜06年まで第3代監督を務め東京朝高をボクシング強豪校に育て上げた李成樹さんの15回忌に際して偲ぶ会が東京の国平寺で営まわれ、ボクシング部OBや有志たちが思い出話に花を咲かせた。「あのとき引き留めてくれなかったら、世界チャンピオンにはなっていなかった」(洪さん)