自身のルーツ問い続けた2日間/留学同兵庫マダン
2021年08月21日 11:12 主要ニュース 暮らし・活動8月11日~12日にかけて行われた留学同兵庫のマダン。学生たちはさまざまな企画で親睦を深めながら、民族名の意義などについて議論し、自らのルーツと向き合った。
「留学同兵庫マダン」の初日となった11日夜、学習企画として留学同兵庫の高里実宣伝文化部長(関西学院大学4年)による講義「在日朝鮮人の名前について」が行われた。高さんは「あなたは自分の名前をどう名乗っているのか」「民族名/通名を名乗る理由はなにか」と参加者たちに問題提起をしながら、朝鮮植民地時代の「創氏改名」について解説。在日朝鮮人が「通名」を持つようになった歴史をたどった。