〈九州無償化裁判〉「高校無償化裁判・最高裁上告棄却に抗議する福岡県民集会」
2021年08月02日 12:38 主要ニュース 民族教育“無償化闘争、リスタート!”
朝鮮学校が高校無償化制度から除外されたことにより権利を侵害されたとして、九州朝鮮中高級学校の高級部生徒・卒業生らが国を相手取って2013年12月19日に起こした九州無償化裁判。約8年間、当事者と九州無償化弁護団、そして数多くの同胞や日本市民がまっとうな司法判断を求めて声を上げてきたが、今年5月27日、最高裁第1小法廷は上告を棄却した。
これを受けて、7月17日に「高校無償化裁判・最高裁上告棄却に抗議する福岡県民集会」が九州朝鮮中高級学校(北九州市)で持たれた。この期間、どのような思いで裁判闘争に携わってきたか。上告棄却という結果を前に、何を感じ、そしていま何を考えているか―。県民集会では、関係者たちがリレートーク形式でそれぞれの思いや経験を語った。