ラグビーTLの金秀隆選手が新人賞受賞/朝鮮学校出身選手として史上初
2021年05月25日 09:20 スポーツ 主要ニュースジャパンラグビートップリーグ2021の年間表彰式が24日に開催され、クボタスピアーズに所属する金秀隆選手(23、朝大体育学部出身)が新人賞を受賞した。トップリーグ発足後(2003-04)、朝鮮学校出身の同胞選手が個人賞を受賞するのは初めてのこと。
新型コロナウイルスの影響で昨シーズンが中止となったため、20、21年大会の新人賞対象選手から最も活躍した選手各1名が選出された。新人賞はこれまで、ラグビーワールドカップ2019で活躍した田中史朗、マイケル・リーチ、稲垣啓太、姫野和樹選手らも受賞しており「一流選手」への登竜門ともされている。