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金正恩総書記が指導/党中央委員会第8期第2回総会 第1日会議開催

2021年02月09日 07:25 主要ニュース 政治 経済

朝鮮中央通信によると、朝鮮労働党中央委員会第8期第2回総会が8日、開かれた。

金正恩総書記が、総会を指導した。

金正恩委員長が朝鮮労働党中央委員会第8期第2回総会を指導した。(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

総会には、朝鮮労働党中央委員会の委員、委員候補が参加した。

党中央委員会の当該部署の副部長と委員会、省、中央機関の党、行政責任活動家、道級指導的機関の責任活動家、市・郡党責任書記、重要工場、企業の党、行政責任活動家が、オブザーバーとして参加した。

金正恩総書記が、党中央委員会政治局常務委員会の委員と共に、総会を指導するために会議場の幹部席に姿を現した。

全ての参加者は、卓越した思想と洗練された指導力で社会主義建設の画期的前進のための新しい目標を立てて、わが人民の歴史的進軍を勝利の道へ賢明に導くわが党の総書記同志を仰いで高らかな「万歳!」の歓呼の声を上げた。

総書記は会議でまず、第8回党大会を契機に活動家と党員、人民の覚悟と闘争の勢いが非常に高まり、わが革命が新たな発展段階へ確固と移行したと評価し、党中央委員会の総会を招集することになった基本趣旨について言明した。

総書記は、今回、全党的に党大会の文献を受け入れて集中的な学習を行う過程に、党員の政治意識と考え方で肯定的かつ明確な変化が起きていることについて分析し、第8回党大会の思想と精神が全党に正確に浸透され、新たな闘争綱領が党員大衆を共感させたのは社会主義建設の新たな勝利のための最も貴重な元手がもたらされたことになると述べた。

総書記は、党中央委員会は高揚した大衆の熱意を大事にし、いっそう高調させて党大会の決定貫徹へ力強く導かなければならないと述べ、党組織と党員に5カ年計画遂行の初年から実際の変化、実質的な前進をもたらせる具体化された実践の武器、革新の武器を与えるべきであると強調した。

総書記は、党大会の決定は今後5年間に各分野で遂行すべき中長期課題であるため、今回の総会では今年の活動計画を細部的に検討し、党中央委員会の決定として固着させて示達することが必要であると言及した。

特に、非常防疫状況が続く中でも、経済建設を活気を帯びて行い、人民により安定して向上した生活条件を提供するための重要措置を取ろうとする党中央の決心と意志を披歴した。

これとともに、現在、社会主義建設を阻害する否定的要素を徹底的に克服し、党を組織的・思想的により強固にし、党組織の戦闘的機能と役割を強める上で提起される一連の問題も真摯(しんし)に研究すべきであると述べ、総会で討議する議案を提起した。

総会は、上程された議案を全会一致で可決した。

総書記が、第8回党大会が打ち出した5カ年計画の初年の課題を徹底的に遂行することに関する綱領的な報告を始めた。

報告では、各国家経済指導機関で今年の闘争目標を立てる過程に発露した消極的かつ保身主義的な傾向が辛らつに指摘され、それを克服して経済組織活動を革新的に、ち密にする上で提起される原則的問題が強調された。

報告は、人民経済の部門別課題を提起し、金属工業と化学工業をキーポイントに設定したことに合わせて投資を集中して鉄鋼材と化学肥料の生産を促し、生産能力を拡大する活動を科学的保証を持って頑強に推し進めることについて具体的に言及した。

これとともに、電力、石炭工業をはじめとする基幹工業部門と鉄道運輸、建設建材、軽工業、商業部門で今年に達成すべき重点目標と実践的な方途を明示した。

総書記の報告を注意深く聴きながら、会議の参加者は新たな5カ年計画遂行の初年の作戦から党大会の思想と精神を正しく具現できず、党と人民の高い期待に追いつけなかったことについて深刻に自責した。

全ての参加者は、新しい革新、大胆な創造、絶え間ない前進を志向するこんにちの重大な時期に、革命の指揮メンバーとしての重い責務を全うするためにはいかに思考し、奮闘すべきかを痛感しながら、総書記の報告を注意深く聴取している。

総会は、続く。

(朝鮮新報)

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