「朝鮮学校と日本社会~クラウドファンディングの経験から見えたもの~」(下)/板垣竜太さん
2020年10月11日 09:00 主要ニュース 民族教育新たに開かれた「公」、可能性の萌芽
7月17日に開始したクラウドファンディング「コロナ禍で学校運営する京都・滋賀の朝鮮学校を応援しよう!」(CF)は、8月31日までに千人をこえる方々から797万円あまりの支援をいただき、無事終了した。当初目標額が300万円だったので、まさに大成功である。金額もさることながら、これまで朝鮮学校に関わったことのない方々も数多く含む千人から、このように声援が届いたこと自体画期的なことだった。特に日本全国のみならず、韓国からも幅広い支援があったことは刮目すべきことだった。