国家科学院咸興分院
2020年09月01日 11:50 春・夏・秋・冬国家科学院咸興分院は化学工業部門の総合研究機関だ。創立から60年間、3代にわたり指導者の深い関心と配慮が寄せられている。場所は首都ではなく、平壌から遠く離れた咸鏡南道咸興市にある
▼金日成主席は人民生活に欠かせない必需品を作り出す化学工業を重視し、すでに建国前の48年6月に化学研究機関を発足させる措置を施した。朝鮮戦争中には勝利する祖国の明日を見越し、科学者たちを安全な場所に移して研究できるようにした。そして60年5月、咸興の隣の興南にチュチェ繊維で有名な2.8ビナロン工場が竣工した