〈青商会結成25周年、新たな飛躍を 7〉愛知・南地域青商会
2020年08月31日 10:00 主要ニュース今年で結成25周年を迎える在日本朝鮮青年商工会(青商会)は「豊かな同胞社会のために!コッポンオリたちの明るい未来のために!アプロ!(前へ!)」というスローガンを掲げ、KYC運動「アプロ!」を力強く展開する過程でさまざまな成果を収めてきた。民族教育支援事業、経済生活サポート事業、3大愛国課業などの分野で新たな飛躍を成し遂げている地方及び地域青商会を紹介する。
地域同胞社会の活性化目指して
「ウリ民族フォーラム2017 in愛知」をきっかけに、愛知県下の全地域を網羅する11の地域青商会を再建・結成した愛知県青商会は、フォーラムで同胞たちが一心団結し、愛知民族教育を守っていく決意を披歴した。その中でも南地域青商会はフォーラムの意志を継ぎ、地域同胞社会を盛りあげるための活動を展開している。
できることを着実に
県下の地域青商会のなかでも会員数が多く、愛知の青商会活動において中心的な役割を担っている南地域青商会。金正壽会長(41)就任後「地域同胞社会の活性化、同胞高齢者と子どもたちのために」をモットーに掲げ、「伝統的な活動は継続しながらも、新しいことにもチャレンジしたい」(金会長)と、昨年から様々な活動を展開している。