東京第5初中でオンライン「ハギハッキョ」/学校と支部が主催【動画付】
2020年08月24日 16:45 動画 民族教育ハッキョが身近な存在になるよう
東京第5初中(東京都墨田区)と葛飾、江戸川、墨田の3つの支部が主催する「おうちでハギハッキョ2020」が22~23日にかけてオンライン形式で開催された。
従来、各地の総聯本部や支部、朝青などの協力のもと、朝高生や朝大生たちが夏休みを利用した社会実践活動の一環で行ってきた「ハギハッキョ」(日本語では夏期学校を意味する)は、学齢前や日本学校に通う同胞児童を主な対象に、朝鮮の言葉や文化と触れ合う場を提供してきた。
同地域では、依然収束の兆しが見えない新型コロナウイルスにより様々な同胞行事が中止や延期になるなか、初のオンラインで開催することを決定。
同校の若手教員と朝高生、朝青葛飾支部など地域の朝青員らを中心に、企画から専用キットの制作と配布、模擬授業、対象家庭への呼びかけに至るまですべて準備し、それを学校と総聯、女性同盟の各支部などがサポートする地域一体での開催となった。4歳から6歳までの学齢前児童とそのきょうだいなど合計22人が参加した。