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〈だれもがいきいきと生きられる社会のために 6〉異性愛だけを前提としない価値観へ

2020年06月19日 09:00 主要ニュース 文化・歴史

前回は、性自認と身体の性別が一致していることだけを前提としている線引きの例として「学校制服」について考えました。特に性別違和を持つ子どもにとっては、性自認に一致しない制服は着ることはとても大きなストレスとなり不登校や自殺念慮にも繋がり得るため、幼稚園や小学校の段階から子どもの希望に沿った制服を着られるようにする対応が必要ではないかと述べました。また、制服の他にもトイレやクラブ活動など、身体の性別だけに基づいて「女」「男」に線引きされた場面は学校に多数あり、これらも子ども自身の希望や意思を最優先の基準にして問い直す必要があるのではないかと述べました。

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