公式アカウント

朝鮮各地で進む大規模建設プロジェクト/党創建75周年に向けて

2020年06月09日 15:37 主要ニュース 経済

自力更生の威力を誇示

敵対勢力の制裁圧迫策動が続く中、自力更生の力で難関を突破していく正面突破路線を示した党中央委員会第7期第5回総会(19年12月)の精神に則り、朝鮮では平壌総合病院や三池淵市建設など、大規模建設プロジェクトが力強く展開されている。千里馬製鋼連合企業所、順川セメント連合企業所など多くの国内の工場では、工場をフル稼働させ、よどみなく建設資材を供給。建設現場では、類例のないスピードで工事が進められている。

保健医療の一大拠点に/平壌総合病院

党創建75周年を迎える今年10月の完工を目指し、平壌総合病院の建設が急ピッチで行われている。同病院は、国の保健医療部門を大きく飛躍させるための一大拠点、社会主義保健医療制度を強固に発展させる跳躍の足場と位置付けられている。

平壌総合病院建設が急ピッチで進められている(写真はいずれも「労働新聞」)

昨年12月の党中央委員会第7期第5回総会では、平壌市に市民の健康増進のための現代的な総合病院を建設する課題が討議・決定された。金正恩委員長は、今年計画されていた多くの建設事業を後回しにし、同病院の建設を正面突破戦の最初の年である今年に行われる建設の中でも優先的な力を入れるべき建設に定め、建設地の選定から設計、建設チームの編成、資材供給に至るまで、自ら対策を講じた。

金正恩委員長参席の下、平壌総合病院の着工式(3月17日)が行われて以降、わずか7日で下部網移設工事が、20余日目に膨大な基礎掘削工事が完了するなど、前例のないスピードで工事が進められている。

順川セメント連合企業所にかけられた看板「平壌総合病院建設に質の良いセメントを!」

5月20日の時点で建設場全般の工事実績が

Facebook にシェア
LINEで送る