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朝鮮の速読第一人者

2020年03月26日 09:57 春・夏・秋・冬

速読術を身につける基礎訓練として記憶トレーニングがある。単語や数字を覚える際、文字としてではなくイメージに置き換える訓練だ。これによって、文字を見た瞬間にイメージで捉えられるようになり、「文字、音声化、理解」という段階を踏まなくなり、文字をイメージに変換することで読むスピードがアップするそうだ春夏秋冬

▼このように速読術と記憶術は密接な関係にある。朝鮮で速読教育は06年に平壌第1中学校で始まり、その中心には平壌第1中学校速読教育研究室のキム・ジョンスン室長(57)がいた。朝鮮の大学生が一昨年の世界記憶力選手権大会に続いて昨年も世界記録を更新する快挙を遂げことで、朝鮮国内ではキム室長の実績が速読の専門分野ばかりでなく一般市民の間でも脚光を浴びるようになった

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