悲劇を繰り返さぬため/東京で関東大震災追悼学習会
2019年07月29日 16:47 主要ニュース「9.1関東大震災96年朝鮮人犠牲者追悼学習会」(主催:9.1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典実行委員会、歴史教育者協議会)が7月27日、東京・御茶ノ水の明治大学リバティホールで行われ、約100人が参加した。
実行委員長の宮川泰彦さん(日朝協会東京都連合会会長)があいさつした。
宮川さんは、東京都立横網町公園にある関東大震災朝鮮人追悼碑文の内容や、虐殺そのものを否定する動きがあることを指摘した上で、「歴史的な事実、客観的な事実に目を背けてはならない」とし、事件の専門家に話を聞く学習会の意義を強調した。
続いて、「9月、東京の路上で」(ころから社)などの著者である加藤直樹さんが講演を行った。