〈朝鮮「食」探訪記 1〉栄養ドリンク、スポーツの風
2019年06月20日 09:00 主要ニュース昨年の平昌冬季五輪の開催は今でも記憶に新しい。これが契機となり一気に北南の距離が縮まったといっても過言ではない。統一旗を持った北南選手たちの入場はもちろん、女子アイスホッケー単一チームによる試合や、サラ・マレー総監督のコメントも印象的だった。
その後、2018年アジア競技大会に北南合同チームでの出場が実現、さらに2020年の東京五輪も北南合同チームで、2032年の夏季五輪は北南共同開催を目指そうなどと、話がどんどん進んでいる。ともあれ北南アスリートたちのパワーを世界のスポーツ界にこれ見よがしに発揮できるチャンスが次々と広がっていくのはうれしいことだ。