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保健室を「あるべきもの」へ/第2回「大阪同胞福祉学習会」

2019年05月27日 10:43 主要ニュース

「第二回大阪同胞福祉学習会」(主催:ムジゲ会ボランティア)が19日、中西朝鮮会館で行われ、大阪、京都、兵庫などの同胞、日本の教育や医療、福祉関係者ら26人が参加した。

講師を務めたさとう大さん(右)と朴錦淑さん

「大阪福祉学習会」は、教育や福祉に従事する人たちやその関係者たちがともに学ぶ機会を作るため、今年2月に初めて開催された。今回のテーマは「ウリハッキョの保健室のこれまでと、これから~京都の事例から~」。NPO法人「エルファ」職員のさとう大さんと京都中高保護者の朴錦淑さんが講師を務めた。

京都府内の朝鮮学校では、2014年11月の保健室開設のための会議をきっかけに、京都初級(15年6月保健室開設)、京都第2初級(16年6月)、京都中高(17年9月)で保健室が運営されている。

保健室の開設と運営に初期から関わってきたさとう大さんは、約4年間の保健室運営状況について解説した。

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