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民族自主の精神、今に繋ぐ/熊本で3.1運動100周年記念講演会

2019年03月04日 14:13 主要ニュース 歴史

「『3.1独立運動100周年』記念熊本合同講演会」が1日、熊本国際交流会館(熊本市)で行われた。同会は、県内の同胞と日本市民らによる「熊本『3.1合同講演』実行委員会」主催の下、総聯熊本県本部、総聯鹿児島県本部、総聯宮崎県本部、日本の市民団体の共催で行われた。同胞、日本市民ら80人が参加した。

福岡朝鮮歌舞団による歌と踊り

会ではまず、県内同胞による「サルプリチュム」、福岡朝鮮歌舞団による歌と踊りが披露された。

金末幸実行委員長(総聯熊本県本部委員長)があいさつした

続いて、金末幸実行委員長(総聯熊本県本部委員長)があいさつした。金実行委員長は、「3.1人民蜂起は、朝鮮民族の自主の精神、奪われた国を取り戻そうとする不屈の気概と愛国精神を誇示した民族解放運動史に刻まれる事変であった」と3.1運動の意義を強調。「北南関係が新たな段階に進む中、北、南、海外の同胞らが民族自主、団結の旗印の下、北南宣言を履行するための運動にまい進していこう」と呼びかけた。

会では、在日朝鮮人平和統一協会の康民華副会長が「3.1運動から100年、その精神について考える」と題して講演を行った。

在日朝鮮人平和統一協会の康民華副会長が講演を行った

康副会長は

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