〈そこが知りたいQ&A〉2019年新年の辞の内容は?
2019年01月09日 13:06 主要ニュース 共和国自力更生掲げ、社会主義建設に邁進
金正恩委員長は2019年を迎えて1日、新年の辞を述べた。所要時間は約31分、字数にすると朝鮮語で約1万2500字。大まかな構成を見ると、▼昨年の総括▼経済、政治、文化、軍事分野における課題▼北南関係▼朝米関係に分けられている。その内容と特徴をQ&Aでまとめた。
―昨年と今年をどのように位置づけているのか。
今年、革命のすべての道程で常に闘争の旗印、飛躍の原動力となった自力更生を繁栄の宝剣としてとらえ、社会主義建設のすべての部門で革命的高揚を起こすべきだと位置づけた。
また、わが国家第一主義を信念とし、大切な社会主義のわが家を自らの手で築いていく愛国の熱意を抱きながら、祖国の偉大な歴史をつづっていくべきだとした。
昨年については、「わが党の自主路線と戦略的決断によって内外の情勢に大きな変化が起こり、社会主義建設が新たな段階に入った歴史的な年」と総括した。