「日朝友好千葉県の会」結成総会

困難な闘いの中つながる人々

9月15日、千葉県教育会館で「日朝友好千葉県の会」結成総会が開かれ、同胞、日本の市民ら約70人が参加した。

結成総会には約70人が参加した

関係者の話によると、千葉県においては長年にわたり朝・日友好のさまざまな活動が続いてきたが、「拉致問題」浮上後、日本政府の対朝鮮敵視政策がより一層厳しさを増し、高校無償化から朝鮮学校だけが除外され、千葉初中に対する県当局の補助金削減など、朝鮮バッシング、差別が、地域にまで影響を及ぼす状況の中で、友好親善団体の力を一つにまとめることが模索されてきた。

そして今年に入って、金正恩国務委員長の新年の辞に始まり、平昌五輪等を通じて朝鮮半島をめぐる情勢が劇的な変化を遂げるのに呼応する形で、各団体の中心メンバーの合意に基づき「日朝友好千葉県の会」を立ち上げる運びになった。