北南高位級会談を中止/朝鮮中央通信報道
2018年05月17日 13:21 主要ニュース 共和国米南連合空中戦闘訓練を非難
朝鮮中央通信は16日、南朝鮮が米国と連合空中戦闘訓練「マックスサンダー」を行っていることを「板門店宣言に対する露骨な挑戦であり、良好に発展する朝鮮半島情勢の流れに逆行する意図的な軍事挑発だ」と非難する報道を発表。同日に予定されていた北南高位級会談について「中止する措置を講じざるを得なくなった」と明らかにした。
11日に始まった連合空中戦闘訓練には、ステルス戦闘機F22ラプターなど、100余機の各種戦闘機が動員され、25日まで行われる。当初、戦略爆撃機B52も動員される予定であったが、北南高位級会談中止に関する報道が発表されるや、急きょ取りやめになった。