〈金正恩委員長の活動・2018年4月〉板門店で北南首脳会談
2018年05月14日 14:21 主要ニュース 共和国民族の和解と繁栄の新時代築く
金正恩委員長は、板門店の軍事境界線を越え、南の文在寅大統領と北南首脳会談を行った。板門店宣言は、8千万同胞と世界にむけ、戦争なき新たな平和時代の始まりを高らかに謳った。
板門店宣言を発表
金正恩委員長は27日、板門店南側地域の「平和の家」で文在寅大統領と会談した。
金正恩委員長は、会談で、文在寅大統領と、分断の象徴であり、対決の象徴である板門店で、とても意味の深い出会いを行ったことについて言及し、このような特別な場所での出会いはそれ自体がすべての人々に未来への希望と夢を再度与える契機になるだろうと語った。
金正恩委員長は文在寅大統領とともに、「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」に署名し、宣言文を交換した。その後の記者会見で金正恩委員長は、北と南の全人民と世界が見守るなかで署名したこの合意が、これまでの北南合意書のように始まりだけで終わる不幸な歴史の繰り返しにならないよう、私たち2人が膝を交えて緊密に話し合い、協力することで必ずいい結果を出すために努力すると述べた。
板門店宣言で北南首脳は、