文在寅大統領の特使が訪北結果を米国大統領に伝達
2018年03月09日 14:33 主要ニュース 朝鮮半島外国メディアによると、平壌を訪問し、金正恩委員長と接見した文在寅大統領の特使である青瓦台(大統領府)の鄭義溶国家安保室長と徐薫国家情報院院長がワシントンを訪問し、ドナルド・トランプ米大統領と面会した。
8日(現地時間)、ホワイトハウスで米大統領と面会した鄭室長と徐院長は南側特使代表団の訪北結果を伝えた。
米大統領との面会後、鄭室長はホワイトハウスで記者会見を行った。
鄭室長は平壌を訪問し、金正恩委員長と交わした談話の内容を米国大統領に伝えたと述べた。鄭室長は「金正恩委員長はトランプ大統領とできるだけ早い段階で面会したい意向を示した」ということを明らかにし、「トランプ大統領は訪北結果に関する説明を受けたことに感謝の意を表し、恒久的な非核化達成のために金正恩委員長と今年5月までに面会することにした」と語った。
この日、ホワイトハウスの報道官は、声明を発表し、米大統領が金正恩委員長の面会要請を受け入れると述べた。
(朝鮮新報)