祖国を感じる
2017年12月22日 12:53 春・夏・秋・冬総聯活動家、在日同胞が繰り広げる愛族愛国運動。民族を愛し、国を愛するとは具体的にはどういうことだろうか。人それぞれ、民族と国を愛し始めるタイミングも違うだろう。「EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会」(8~16日)に出場した朝鮮代表の来日は観戦に訪れた子どもたちに大切なきっかけを与えた
▼男子の日本戦(9日)、同胞応援団がスタジアムの一角を埋めた。ハーフタイム、父親の後を追ってトイレに行こうとするサッカー少年がいた。「守るのは全員で守って、攻撃のときはみんなで攻撃する。上手だった。パスとか…」。初級部3年生のそのサッカー少年は、目の前で見る国家代表の試合に感激していた