笑顔の輪、チングの輪を拡げよう/福岡歌舞団鞍手町公演、200人で盛況
2017年05月31日 16:23 主要ニュース「福岡朝鮮歌舞団鞍手町公演2017-朝鮮半島の歌と舞に触れて-」が5月20日、福岡県鞍手町中央公民館で行われ、同胞と日本市民ら200余人が観覧した。
公演の前に、実行委員会から今回の公演に至るまでの経過の説明があった。
鞍手町教育委員会は、2014年12月の人権をテーマにした講演会に福岡朝鮮歌舞団を講師として招いて以来、鞍手町主催の講演会、各学校の人権子ども会、解放学級等でも講師を依頼していた。
講演では、朝鮮半島と日朝友好を基本に、阪神淡路大震災の体験談や朝鮮半島の歴史などが語られた。
しかし、それらは「講演」であり、芸術団である福岡朝鮮歌舞団としての本分である、歌と踊りを主とした「公演」は、まだ1度も行われていなかった。