〈ロンドン五輪〉ウエイトリフティング男子56キロ級、オム・ユンチョル選手が金メダル獲得、五輪記録更新

ウエイトリフティング（重量挙げ）男子56キロ級のオム・ユンチョル選手（20）が金メダルを獲得した。クリーン&ジャークでは168キロに成功しオリンピック記録を更新した。

オム選手が属したグループBの競技は現地時間の7月29日午前中に行われた。スナッチでは3回目で125キロに成功。クリーン&ジャークでは3回とも成功し、トータル293キロで1位だった。

夜に行われたグループAの競技では、中国の選手がスナッチで133キロに成功。オム選手をトータルで上回るためクリーン&ジャークで161キロに挑戦したが失敗。オム選手の優勝が決まった。

朝鮮のメダル数は金2、銅1となった。

同じく出場したシン・チョルボム選手（22）はスナッチ113キロ、クリーン&ジャーク145キロ、トータル258キロで10位だった。

※ウエイトリフティングはバーベルを一気に頭上に持ち上げるスナッチと、一旦肩の位置まで引き上げてから頭上に持ち上げるクリーン&ジャークの2種目でそれぞれ3回ずつ試技を行い、各種目で成功した最高重量の合計で順位を決める。

（朝鮮新報）

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