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「ウリ民族フォーラム2025 in広島」実行委発足

2024年10月20日 08:35 主要ニュース 在日同胞

守るために攻めるチャレンジを

「ウリ民族フォーラム2025in広島」実行委員会の発足会が行われた。

「ウリ民族フォーラム2025in広島」実行委員会の発足会が13日、広島初中高の会議室で行われた。

総聯広島県本部の呂世珍委員長、広島県商工会の梁柱成理事長、金敏寛会長をはじめとする中央青商会常任幹事ら、許光秀会長をはじめとする広島県青商会メンバー、岡山県青商会の安剛志会長、広島初中高の朴志晙学校長など各団体関係者ら約40人が参加した。

「ウリ民族フォーラム2025in広島」は来年7月に行われる。広島でフォーラムが開催されるのは2001年に続いて2回目。

発足会では当時の映像が上映された後、尹善璂幹事長が広島県青商会の問題意識と今回のフォーラムに向けた決意について述べた。

尹幹事長は「ウリ民族フォーラムの開催を機に、『ALL広島』を掲げて同胞社会をもう一度盛り上げていきたい」としたうえで、広島県青商会は総聯結成70周年と青商会結成30周年という節目の年を、革新的な成果で輝かせるため、できない理由を探すのではなく、可能にする方法を模索しチャレンジし続けることによって、豊かな同胞社会とコッポンオリの明るい未来を引き寄せるとした。

2001年に広島で行われたウリ民族フォーラムの映像を視聴した。

続いて発足会では、実行委員会の構成が発表された。実行委員会は広島県青商会の幹事たちと中央青商会の役員たち、中四国青商会の役員たち、総聯広島の各機関・団体の代表たちと広島初中高の教員たちで構成される。

実行委員会の許光秀委員長(広島県青商会会長)は、自身の母校である徳山初中の話をしながら「学校がなくなるということは、同胞たちのよりどころがなくなるということだ。大事なものを守るために攻めることが大事。広島同胞社会を守るためには、今こそチャレンジしなくてはならない」としながら「来年の開催までの準備期間、さまざまなことがあると思うが、青商会メンバーが楽しむことを忘れず、一生懸命活動していこう」と呼びかけた。

続いて崔炳換副委員長(広島県青商会副会長)が発言した。

崔副委員長は、朝青時代に前回の広島フォーラムに参加した思いを語りながら、「青商会がフォーラムに向けていっそう団結していこう」と話した。

その後、当面の日程が共有され、総聯本部の呂世珍委員長が結びの挨拶をした。

続いて、小宴が行われ、フォーラム成功に向けた参加者たちの熱気と決意であふれた。

一方、発足会に先立ち広島県青商会第23回総会が行われ、許光秀会長が再選された。

(李紗蘭)

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