〈総聯分会代表者大会2024を目指して〉大衆運動を推進する埼玉、兵庫の女性同盟分会
2024年09月29日 09:00 暮らし・活動代を継いで分会を守り活性化を
11月10日に開かれる「総聯分会代表者大会2024」に向けた大衆運動が各地の総聯、女性同盟分会で繰り広げられている。女性同盟埼玉南部・青木分会と女性同盟兵庫姫路西・飾磨分会の活動を紹介する。(全基一)
女性同盟埼玉南部・青木分会
女性同盟埼玉南部・青木分会は、分会の会費や分会独自に行っているワカメの販売事業を通じて、同地域の同胞児童らが通う埼玉初中への学校支援活動を伝統的に行っている。
分会活動の主力となっていた同胞たちが高齢化していくなかで、同分会は2年前の総会を機に金京愛分会長(53)をはじめとする50代の委員4人を選出し、新たなスタートを切った。
分会委員らは「同胞たちは何を望んでいるのか」「あるべき分会の姿とは」といった問題意識に基づき、月1回の分会委員会で学習を行っている。女性同盟支部の協力のもと、さまざまな資料を通じて他地方の分会の活動や経験を共有し、自身らの活動に対する試行錯誤を重ねてきた。
同分会ではコロナ禍によって活動が制限されたことで、関係が薄れていた同胞たちをもう一度、分会に集めようと、