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大丈夫、1人ではない/朴信陽

2024年09月30日 09:00 それぞれの四季

「ウリハッキョ」。その言葉は私を時々、小6の秋へといざなう。まだ日本学校に通っていたあの頃、「ウリハッキョ」といえば、舞台上できらびやかな衣装に身を包んだ同年代の児童たち、老若男女問わず七輪を囲む同胞たち、そして飛び交う朝鮮語の数々。ただそれだけだった。

晴れて中級部から「ウリハッキョ」(神戸初中)に通うことになった、2013年の4月。あの頃の私に言いたい。「よう決めた!」。

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