公式アカウント

〈アジア空手道選手権〉朝大・鄭世梨選手が組手4位/26年の名古屋アジア大会見据え

2024年09月24日 09:30 スポーツ

アジア空手道選手権のシニア女子組手61㎏級で4位の成績を収めた鄭世梨選手(左)と在日本朝鮮人空手道協会の宋修日理事長(朝大空手道部監督)(写真はすべて在日本朝鮮人空手道協会提供)

20回アジア空手道選手権大会(1822日、中国・浙江省)に朝鮮代表として出場した朝大体育学部4年の鄭世梨選手がシニア女子組手61㎏級で4位となった。空手競技のアジアクラスの大会において、在日同胞選手が組手で4位の成績を残すのは初めてとなる。

“人生のターニングポイントに”

在日本朝鮮人空手道協会の強化指定選手に選ばれている鄭選手は、栃木初中在学中の2017年に第7回東アジア空手道選手権大会・女子カデット(1415歳)組手の部で銀メダルを獲得するなど早くから頭角を表してきた。今年5月には第11回東アジア空手道選手権大会(中国・河南省)でシニア女子組手61㎏級に出場し銀メダルを獲得。その実績が高く評価され、7月には体連結成70周年に際して体育名手称号が授与された。

Facebook にシェア
LINEで送る

あわせて読みたい