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広浦アヒル工場

2024年07月05日 07:45 春・夏・秋・冬

日本では大衆料理ではないが、訪朝時によく食べるものがある。冷麺が代表的で、アヒル肉もその一つだ。ほとんどのレストランの焼肉メニューにあり、アヒル料理専門店もある

▼咸鏡南道定平郡の東海岸沿いに位置する広浦アヒル工場は朝鮮初のアヒル工場で、ここから「広浦アヒル種」が全国に広まったという。朝鮮戦争のさなか、1951年6月に金日成主席は広浦湖周辺にアヒル牧場を建てることを構想し、技術者などを調査団として派遣。またアヒル飼養管理の見習工を外国に派遣するなど建設準備を推し進めた。そして、停戦から5日後の53年8月1日に広浦アヒル牧場が誕生した(70年に「工場」に改称)

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