【総合】金正恩総書記が訪ロ、プーチン大統領と会談

反帝自主の闘いを共に／協力、友好関係を新たな高みへ

金正恩総書記が13日、プーチン大統領と会談した（朝鮮中央通信＝朝鮮通信）

朝鮮中央通信によると、金正恩総書記が12日から17日にかけてロシアを訪問し、プーチン大統領と対面、会談（13日）を行った。総書記の訪ロは2019年以来、4年5カ月ぶり。今回の朝ロ首脳会談について朝鮮中央通信は、「伝統的で戦略的な朝ロ親善と協力、善隣・友好関係を新たな高みへとよりいっそう強化、発展させ、反帝・自主偉業の遂行のための正義の闘いを力強く鼓舞、激励した事変的契機となる」と意義を強調した。

宇宙基地で4年半ぶり対面

金正恩総書記は9月10日に専用列車で平壌を出発し、12日未明にロシアの国境都市ハサンに到着。13日に極東地域アムール州のボストーチヌイ宇宙発射場でプーチン大統領と対面した。同宇宙発射場は、さまざまな用途の宇宙機具および衛星の打ち上げを行い、ロシアの宇宙開発分野の成長、アムール州と極東地域の社会経済的発展を促すうえで重要な役割を果たしてきたロシアの総合的な宇宙発射基地である。