喜びの新居入り、朝鮮各地の農村で

朝鮮各地の農村で新居入りが行われた。朝鮮中央通信が報じた。

朝鮮の農業部門に関しては、労働党第8回大会（2021年1月）で農業生産を成長させ人民の食糧問題、食の問題を決定的に解決するための対策が提起され、党中央委第8期第4回総会（21年12月）で示された新たな農村建設綱領に基づいて、各地で農村建設が本格化してきた。昨年は、関連事業が大々的に展開され、全国の市、郡に農村発展の新時代を代表するモデル住宅が建設された。

喜びにあふれる入居者たち（朝鮮中央通信＝朝鮮通信）

この度、平安南北道、黄海南北道、慈江道、咸鏡南北道、南浦市など８つの道（直轄市）、計20箇所で新居入りが行われた。

各新居は農村の特性に合わせた建築デザインとなっていて、それぞれの住居が調和をなすように設計がなされている。

各入居式では、祝賀演説、住宅利用許可証の伝達、決意討論があった。入居者らの踊りの輪が広がる中、活動家たちは新しい文化住宅に入居する勤労者たちを祝福し、喜びを分かち合った。

昨年末の党中央委員会第８期第６回総会の決定に基づいて、今年も全国の農村で住宅建設が行われている。

（朝鮮新報）