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“在日朝鮮人への迫害中止を”“決して傍観しない”/朝鮮メディアが非難

2022年12月12日 10:29 共和国

総聯機関への嫌がらせや朝鮮学校生徒への暴行・暴言が日本各地で頻発していることを受け、朝鮮中央通信をはじめとする朝鮮メディアが論評など通じて非難の声をあげている。総聯と在日朝鮮人への迫害は「朝鮮の尊厳に対する蹂躙」との一貫した立場に基づいて、悪質な差別を即時中止するよう求めている。

今夏以降、米国などの軍事挑発への対応措置としての朝鮮の軍事行動に対し、5年ぶりの全国瞬時警報システム(Jアラート)発動などで朝鮮の「核・ミサイル脅威」を煽る日本政府の対朝鮮敵視政策を温床とし、朝鮮学校や在日朝鮮人を標的とした官民一体のヘイトクライム、ヘイトスピーチが深刻化している。「朝鮮学校の生徒だろ」「日本にミサイルを飛ばすような国が高校無償化とか言ってんじゃねーよ」などの朝鮮学校生徒に対する暴言、足を踏みつけるなどの暴行が多発した一方、SNS上には「朝鮮人は日本からすぐに出て行け!」「朝鮮学校なんて潰してしまえ」などの差別書き込みがあふれた。

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