“一生の思い出”“本当の教育がここに”/朝鮮学校を訪問、米国平和学術代表団の声


在日朝鮮人社会に対する理解を深める目的のもと、11月20日から26日にかけて日本を訪れた「米国平和学術代表団」は大学教授、大学院生、大学生ら5人で構成された。一行は、朝大をはじめとした都内の朝鮮学校を訪問し、朝鮮学校への差別是正を求める「金曜行動」に参加するなどして、異国の地で民族心を守り抜く在日朝鮮人たちの思いに触れた。(李永徳)

教育改革の糸口探る

東京朝高を訪れた代表団一行は授業風景や沿革展示室などを見て回った

米・デポー大のデリック・R・フォード准教授(37、教育学)とウェストチェスター大学のカリー・マロット准教授(50、教育基盤及び政策学)はそれぞれの大学で教育学を教えながら、ともに社会主義の実践と人々の解放を目指す社会運動に励んできた。

デリック准教授は、2016年に朝大創立60周年記念国際シンポジウムに参加するため日本を訪れた際、日本における在日朝鮮人運動、とりわけ朝鮮学校の民族教育に惹かれ、デポー大学で「日本の中の朝鮮―植民地主義と教育―」というコースを開設した。また、2019年と20年に行われたデポー大と朝大との交流実現に尽力。今回の滞在期間は、朝大訪問時に朝大生らを対象にした講義を行い、文科省への要請活動や「金曜行動」では自ら進んで朝鮮学校への差別反対を強く訴えた。

在日朝鮮人社会との関係強化にそれほどまで力を注ぐ背景には、継続する日本での植民地主義に抗う在日朝鮮人運動に感銘を受けているのと同時に、同氏が「世界最高レベル」と評価する朝鮮学校の民族教育に学び、「米国での教育システムに変化をもたらしたい」という思いもある。

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