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生徒たちとの約束

2022年11月01日 07:27 論説・コラム 春・夏・秋・冬

1947年10月12日に創立された万景台革命学院は、革命家の子どもたちを幹部候補として育成する機関だ 。春夏秋冬

▼ 祖国解放後、故郷の生家を訪れた金日成主席に、住民たちは万景台に中学校を建立し「金日成中学」と命名することを懇願した。主席は、日帝と戦い犠牲になった革命家の子どもたちを学ばせる学校がよいといって、自らが学院創立準備委員長となった。いまは、その意志を金正恩総書記が実践している。今年の10月12日、学院で行われた記念行事に参加して演説を行い、4日後に再び学院を訪れた。

▼ 時間がなくて学院をすべて見て回ることができないが週末に必ずまた来る… 総書記は生徒たちとの約束を守った。12日は総書記が長距離戦略巡航ミサイル試射を現地で指導した日であった。遂行すべき業務は山積し、情勢は激化している。その4日間にも「敵の挑発」に関する人民軍総参謀部の発表があった。

▼将来を担う人材を立派に育てなければならないという意志はいまも貫かれている。朝鮮で自前の人材による国家運営が代を継いで円滑に行われてきたのは、万景台革命学院のような養成機関があるからだ。その日、学院の食堂に立ち寄り、一番好きな食べ物は何かと尋ねる総書記に、元気いっぱいに答えた生徒たちは、皆13歳であった。どんな時も明日の主人公たちをたくましく育てることを止めない国は、激動期も挫折を知らない。常に上昇軌道に乗って走る。(永)

 

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