〈人・サラム・HUMAN〉茨城初中高ビジネスコース講師/金成福さん(36)


新たな方法で学校支援

金成福さん

2021年度から茨城初中高の高級部生を対象とするビジネスコースで講師を務める。同コースに学ぶ生徒らが中心となり、今年6月には、学校支援につながる収益化プロジェクト「いばビジ収益化ウリハッキョ支援プロジェクト」がスタート。昨今、需要が高まる「賃貸物件」「マイホーム購入」「SE人材」について、求人がいれば、プロジェクトを通じて紹介。契約成立を経て、紹介手数料が学校へ寄付されるというもので、生徒らが広報や宣伝を担当する一方、実際の契約に至るまでの実務全般を金さんが担当している。

「例えば、住まいを引っ越す際、日本企業に手数料を落とすよりも、ウリハッキョに支援金として寄付できたらどれだけいいかと常々考えていた」(金さん)

群馬初中、茨城初中高を卒業後、専門学校を経て朝鮮大学校経営学部へ。

大学を卒業したいまは、東京を拠点に不動産業に従事する傍ら、毎週、母校に通い、週9時間のコース授業を受け持つ日々だ。

最近では「ビジネスコースに入りたいから茨城ハッキョへいく」というような声も聞くようになったとほほ笑む金さん。

「地域にとってかけがえのない茨城ハッキョを守り、発展させるために、ビジネスコースの充実を図り、収益化プロジェクトを軌道にのせたい」。

(賢)