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主席と総書記の肖像画

2022年04月11日 08:52 論説・コラム 春・夏・秋・冬

朝鮮各地には金日成主席と金正日総書記の銅像とともに、公共機関をはじめ各所に肖像画が掲げられ、各家庭でも掲げている。在日同胞も自国の指導者を敬う気持ちから、総聯本部・支部をはじめ各機関や家庭でも肖像画を掲げている春夏秋冬

▼在日同胞における肖像画の歴史を知るため在日朝鮮人歴史研究所の呉圭祥所長に尋ねた。所長によると、在日同胞団体が主席の肖像画を、他国の指導者と並べるのではなく単独で掲げたのは、1949年2月に開催された在日本朝鮮人聯盟(朝聯)第17回中央委員会のときだった。朝鮮が建国された48年が重要な転機となったことは確かだが、各家庭で肖像画を掲げるようになった経緯については確証できないとのこと。一方、金正日総書記の肖像画を公の場で掲げたのは83年1月に開かれた総書記生誕41周年記念中央講演会だった

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