試練の中、勝利を楽観
2022年01月07日 09:33 論説・コラム 春・夏・秋・冬新年を迎え朝鮮メディアは、今後も幾多の試練と難関が立ちふさがるかもしれないと予言している。それでも人民は勝利を楽観していると強調している。根拠は「昨年の高貴な成果と経験」だ
▼昨年末に開催された朝鮮労働党中央委第8期第4回総会では、5カ年計画の初年度である21年を「偉大な勝利の年」と総括し、とくに農業と建設部門の成果を強調した。夏には歴史的な異常高温現象と干ばつが襲い、収穫期に多量の雨が降るなど気候条件は決して有利ではなかったが、数多くの農場が多収穫を達成した。これまで農業の成否を左右してきた気象条件に対応できる科学的な方法論を把握することで、農業を安全に営める確信を持てるようになったと総会で指摘された。建設部門でも平壌市や三池淵市、剣徳地区で膨大な住宅建設が進み、この他さまざまな分野で大きな前進があった