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〈ウリハッキョサポーターの課外授業・朝鮮近現代史編 6〉日本の朝鮮植民地化策動に抗するたたかい(2)

2021年07月04日 08:00 主要ニュース 歴史

日露戦争と韓国「保護国」化

日露戦争の性格

日露戦争の性格については、日本の「防衛戦争」だとか日露間の帝国主義戦争だとか、さまざまに語られています。いずれも不可避な戦争と捉えることでは共通しています。

ロシアは1900年の義和団戦争を機に満州を占領しましたが、韓国をも占領する意思はもっていませんでした。日露戦争前夜、ロシアは開戦を忌避するために日露同盟論を提案しており、韓国政府の戦時局外中立宣言を、「共感をもって受け取った」との回答を伝えようとしていました。つまり、戦争を避けることができる可能性があったのです。しかし日本はこれらを無視して、無理やり開戦に持ち込みました。

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