群馬・西毛「イプニの集い」、結成から42年

若い世代が活躍する会へ

5月15日に行われた映画観賞会。

朝鮮の統一と朝・日国交正常化などの共通目標を掲げ、群馬・西毛地域に在住する朝・日の女性たちによって発足された「イプニの集い」（旧・西毛地域の朝鮮女性と連帯する会）が今年で結成42年を迎えた。これと関連し5月15日、西毛支部会館で映画観賞会が行われた。

1979年、「西毛地域朝鮮女性と連帯する会」の名で発足した「イプニの集い」は、同地域の在日同胞女性と日本人女性たちが一堂に会し、活動を通じて友好を深めるための多岐にわたる交流を重ねてきた。2015年の35周年を機に、会の名称を現在のものに改称。以来、「若い世代が活躍する会」へと方向転換を図り、現在に至っている。

この日は、感染防止対策から規模を縮小し役員のみが参加。映画「アイたちの学校」を鑑賞した。

群馬・西毛地域に在住する朝・日の女性たちによって発足された「イプニの集い」は、今年で結成42年を迎えた。