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健闘及ばず惜敗/西東京第2初中男子バスケ部、初の都大会1回戦で

2021年06月28日 12:52 スポーツ 主要ニュース

創部史上初の都大会で健闘した西東京第2初中中級部男子バスケ部(27日)

西東京第2初中中級部男子バスケ部が27日、府中第2中体育館で行われた東京都中学校総合体育大会1回戦で81地区大会(福生・青梅・あきる野・羽村・西多摩郡)2位の瑞穂中と対戦。71-80で惜敗し、2回戦進出とはならなかった。

同部は5月16日~6月13日に行われた町田市中学校バスケットボール選手権大会で準優勝し、創部史上初となる都大会出場権を獲得していた。

迎えたこの日の試合では、チームの中心選手である李應碩主将(中3)が大会直前のケガによりスタメンを外れる中、序盤から相手に得点を許し、40-57とリードされ前半を折り返す。それでも、中2の選手ら3人を中心に粘り強いディフェンスと正確なシュートで徐々にペースをつかむと、第3、第4クオーターでは猛攻に転じ、点差を縮めた。終盤は李主将もコートに立ち、逆転を期したが一歩及ばず。71-80で惜しくも敗れ、初出場となった都大会は1回戦敗退となった。

李樹勇監督は試合後、技術、体格、経験とすべての面で相手が上回っていたと認めつつ「チーム唯一の3年生である主将を欠く中、1、2年生たちが期待以上のプレーを見せてくれた。特に最後まであきらめずに戦い抜くメンタル面での成長がコートに表れていた。今後につながる試合だった」と振り返った。

試合中、ベンチで後輩たちを鼓舞しつづけていた李應碩主将は敗戦に悔しさをにじませながらも「後輩たちが本当によく頑張った。一日も早くケガを治し、9月の学生中央大会では必ず優勝して、応援してくれる同胞たちの期待に応えたい」と前を向いた。

(根)

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