「米国との接触、考えていない」/朝鮮外相が談話発表
2021年06月24日 10:34 共和国 対外・国際 主要ニュース李善権朝鮮外相が23日、談話を発表し、「外務省は、党中央委員会の副部長が米国の早まった評価と憶測と期待を一蹴する明確な談話を発表したことを歓迎する」とし、「われわれは、惜しい時間を失う無意味な米国とのいかなる接触と可能性についても考えていない」と強調した。朝鮮中央通信が伝えた。
これに先立ち、朝鮮労働党中央委員会の金与正副部長は22日に発表した談話で、米ホワイトハウスの国家安保補佐官が、党中央委員会総会(15〜18日)が明らかにした「対話にも対決にも準備しなければならない」という対米立場を「興味ある信号」と見なしていることについて、「自ら誤って持つ期待は、自身をさらなる失望に陥れるであろう」という立場を示した。
(朝鮮新報)