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〈春・夏・秋・冬〉63年前の鉄道工事

2021年05月31日 09:47 春・夏・秋・冬

平壌市1万世帯住宅建設に励む青年に1通の封筒が届いた。送り主は地方に住む祖母だ。しかし封筒には、色あせた1枚の写真しかなかった春夏秋冬

▼写真は祖母が昔、海州―下聖鉄道工事でともに働いた仲間たちと撮った写真だった。「朝鮮の今日」が5月23日に公開した記事によると、青年は幼少期から祖母にこの工事について聞いていたという。工事は黄海南道の海州から、その北側に位置する新院郡下成までの約80キロ区間を拡張する工事で、日本の植民地時代に7年の工期を予定したが、結局手も付けられなかったという話もあるくらい膨大な工事だった

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